関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【15】弘法大師と丹沢へのみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【15】弘法大師と丹沢へのみち

「あと3ルートで神奈川踏破!」と思うと気が急くもので、雨あがりを狙って神奈川【15】弘法大師と丹沢のみちへ。スタート地点からしばらくは2ヶ月前に通った神奈川【9】弘法大師と桜のみちと共通ということで慢心し切ってたら、うっかり道に迷いました。2ヶ月前には梅が盛りでしたが、すっかり新緑の季節に。どこもかしこも春真っ盛りで、「これが『山笑う』ってことかぁ」と妙に納得させられました。いよいよ神奈川県ルートも残すところ2ルート。ラスボス・大山が待ってます。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【14】峰の薬師へのみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【14】峰の薬師へのみち

午前中に「橋本」駅前で用事を済ませたのち、うららかな日差しに誘われて再び津久井湖へ。盛りをすぎたもののまだまだ美しい桜を眺め、花吹雪のなかを進みます。ただの道ばたがなんとも「映える」季節です。県道から住宅街の道へ、そして林のなかを蛇行する山道へ。たどり着いた峰の薬師からは、眼下に津久井湖と相模原の街並みが一望できました。奥の院のさらに奥へ進むと、いよいよ県都境の三沢峠へ。林道を下った先の終点が「梅の木平」バス停。「紅天女がいそう」との想像を裏切る国道沿いのバス停から利用できるバスは日に3便と判明し愕然としたのでした。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【13】山里から津久井湖へのみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【13】山里から津久井湖へのみち

花ざかりの土曜日に神奈川【13】山里から津久井湖へのみちへ。いきなり丹沢あんぱんの誘惑に負け、オギノパンのあげぱんをかじりながらのスタートです。雨乞山と城山のふたつの山頂をつなぐ山道は、前回仏果山の極細尾根に比べるとのんびりルート。そこここで咲き乱れる桜や春の花々を愛でながらのんびりゆったり、津久井湖も望む楽しい山行になりました。……と思ったら、城山の下山で指定ルートが通行禁止になっており、まさかの崖くだりに。とほほ。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【12】丹沢山塊東辺のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【12】丹沢山塊東辺のみち

ついに神奈川【12】丹沢山塊東辺のみち。神奈川県庁でもらった資料によると、1都6県155ルートのうち、唯一難易度★★★★のルートです。「てことはここさえ乗り切れば……」と重い腰を上げて出発。したものの、スタート地点に立つまでにすでに午前中いっぱいを使ってしまいました。法輪堂林道をのんびり上がり、改修中の登山道ではひたすら細尾根を辿るみち。時々下界を見下ろしては「ひえっ」となりつつも、左に宮ヶ瀬湖と丹沢の山々、右手には広い広い関東平野の眺望は控えめに言って最高でした。もっと天気の良い日にいつかもう一度歩いてみたいかも。あと143ルート踏破後に!?

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【11】巡礼峠のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【11】巡礼峠のみち

前ルートで結構疲れたものの、気力を振り絞って……と思ったらいきなりの階段。とはいえ、杉木立の参道は心地よく、たどり着いた日向薬師では想像を超えて立派な茅葺きの薬師堂が迎えてくれました。境内を抜けて裏手から林道へ入り、七沢温泉へ抜けてから、七沢森林公園内にある巡礼峠をめざします。そこからの尾根道は楽しいものの、登り、下り、登り、下り、登り……「もういや!」となったころにようやく清川村へと辿り着いたのでした。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【10】太田道灌・日向薬師のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【10】太田道灌・日向薬師のみち

「今日こそ2ルートまとめてやっつけるぞ」と意気込んで前回のゴール地点へ。晴天のなか、冠雪の丹沢を眺めながらのスタートです。長福寺、三ノ宮比々多神社、上粕屋神社とまわってから七人塚と太田道灌のお墓へ。新東名の延伸工事現場周辺でさんざん道に迷ったのちに、よろい塚を経て、なんとか日向薬師に到着できました。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【9】弘法大師と桜のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【9】弘法大師と桜のみち

前回の曇天にはやや悔いが残ったので、雨あがりの晴天を選んで出発。権現山・弘法山と吾妻山、3つの山頂を結ぶルートは意外にハードで、2ルートまとめる予定が単独に。帰りの小田原駅での打ち上げを含め、のんびりゆったり楽しむ道行きとなりました。冠雪した富士山と丹沢山塊を望むのも良かったけれど、印象に残ったのは矢倉沢往還。時代劇さながらの趣きに、思わずテンションが上がりました。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【8】鷹取山・里のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【8】鷹取山・里のみち

熱心な布教活動の成果で、家族が同行してくれることに。今回のメインである鷹取山は、徳川家康公が鷹狩りの際に逃してしまった鷹が、この山の頂上で捕えられたことから名付けられたとか。「山を超えると秦野まで歩いていけるんだ」という事実が驚きです。小田急小田原線沿線って、海沿い住人の自分にはなんだかとっても遠い存在でしたから。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【7】大磯・高麗山のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【7】大磯・高麗山のみち

2022年はじめのふれあいの道は、【7】大磯・高麗山のみち。先月来、1日2コースをノルマにこなしてきましたが、今回は1コースだけに絞って、のんびりお年始散歩を楽しみます。数十年前に住んでいたこともある大磯ですが、実は高麗山に登るのははじめて。慣れ親しんだ湘南平まで尾根道でつながっていることも、春の夜には高麗山頂まで高来神社から神輿を担ぎあげることも、知らなかった。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【6】湘南海岸・砂浜のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川【6】湘南海岸・砂浜のみち

【5】稲村ヶ崎・磯づたいのみちを歩ききり、江ノ島でのんびりランチ。このまま帰るか、続きを行くかで少し悩むも、「どうせ帰るにしても続きルートと同じ方向だし」と歩きはじめました。片瀬西浜から鵠沼海岸公園を抜けて、太平洋自転車道にも指定されているサイクリング道路へ。同じ神奈川の海岸線でも、岩礁あり砂浜ありと個性豊かなのですね。とはいえ、地元民としては見飽きた砂浜風景なので、柳島までの10キロが意外にちょっとキツかったかも。毎度のことながら、日が沈むのと競争しながら早足のゴールとなりました。

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