関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【9】将門伝説を探るみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【9】将門伝説を探るみち

月に2回を目標としてきた関東ふれあいの道歩きですが、埼玉も北部となると月1回が精一杯。最寄駅を始発で出発し、なんとか9時台に起点に立てました。ぐんぐん登ってたどり着いた城峯山はまさに眺望抜群。深閑とした城峯神社にお参りしたのち、杉の葉を踏みしめながらふかふかの山道を下ります。所々せせらぎを渡る橋の崩落などはあるものの、登りも下りも広々と快適な山道。公園から見下ろすダムも雄大で、個人的には埼玉屈指の良コースだと思った次第です(PR)。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【8】秩父盆地を眺めるみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【8】秩父盆地を眺めるみち

コース7終点から連絡コースを歩き、続きのコースへ。ちょいと裏山に登る感じが関東ふれあいの道らしいコースです。標高626.5メートルの破風山は、頂上から360度の眺望が開けるお得感あふれる山。武甲山をバックに広がる秩父盆地のパノラマに、思わず声を上げてしまいます。札立峠を経る下り道は秩父34観音の巡礼道だそうで、ふもとで巡礼の方もお見かけしました。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【7】長瀞の自然と歴史を学ぶみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【7】長瀞の自然と歴史を学ぶみち

いよいよお楽しみの長瀞。秩父鉄道「上長瀞」駅から荒川(!)沿いを「長瀞」駅付近まで進み、そこから宝登山に登るコースです。ルートからはいまいち岩畳を見られないのが残念。宝登山の麓では気球が飛んでました。山頂まで登り、スキニーな山犬さんたちに守られた宝登山神社奥社あたりは空気までも澄んでいる感じでした。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【6】花の美の山公園を訪ねるみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【6】花の美の山公園を訪ねるみち

県作成パンフレットにある「家族向き」につられ、前コースから続けてトライ。膝痛との闘いとなりました(涙)。埼玉県に入ってからここまで山中を歩くことが多かったけれど、こちらは比較的暮らしに近いエリアを歩くコースで「ふれあいの道」っぽい。美の山公園は関東の吉野山と呼ばれるほどの桜の名所とのことですが、もちろん桜は終わりでアジサイもまだ、ツツジだけが咲いていました。駅に着いて帰路を検索したら熊谷まで出ての上越新幹線ルートを勧められ、毎度のことながらなんかすごいとこ来ちゃったなぁと。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【5】大霧山に登るみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【5】大霧山に登るみち

大型連休初日、まずまずの天気が望めそうということで続きの埼玉へ。自宅からほぼ4時間かけてたどり着いた「白石車庫」バス停からスタート、「定峰峠」を経て「大霧山」へ登ります。道中たくさんの人とすれ違ったほか、「大霧山」山頂も大いににぎわっていて、久しぶりの「ふれあい」感も満喫。せっかく眺めの良い山頂なのに、撮った写真がすべてブレブレで残念でした。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【4】峠の歴史をしのぶみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【4】峠の歴史をしのぶみち

週末ごとの雨予報にも阻まれ、前回から1ヶ月を経ての埼玉遠征。週間天気予報を睨みつけていたら、土曜の雨予報が曇りに変わったので決行。「正丸峠」から「旧正丸峠」「虚空蔵峠」「刈場坂峠」「大野峠」「高篠峠」を経て、「白石峠」に至ります。深閑とした山深い稜線をたどりつつ、峠では林道と交わるため少し賑やかに。山を下った先の集落がまさに花盛りで楽しませていただけました。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【3】伊豆ヶ岳を越えるみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【3】伊豆ヶ岳を越えるみち

前回の道行きから5ヶ月、ようやく埼玉遠征を再開。とりあえず始発列車に乗り込み、前回のゴール・西武鉄道「吾野」駅から「子の権現」へ。前回は疲労困憊の下り道だったこともあり、驚くほどに記憶がない。晴天午前の「子の権現」へ再拝してから、「天目指峠」「伊豆ヶ岳」をめざします。基本的に気持ちの良い尾根道、たまに岩場の急登・急降といった感じをなんとかクリア。「正丸峠」からの山道には巨大な岩がゴロゴロしていて、なんだか埼玉ってすごいなぁと。

踏破日2023年2月25日(土)
距離14.5km
時間約6時間半(9:00-15:30)
起点西武「吾野」駅(飯能市坂石町分)
終点西武「正丸」駅(飯能市坂元)
おぼろげな記憶をたどりながら「子の権現」へ
余裕のなかった前回まったく気づかなかったけど、絵馬がわりにこんなかわいいミニ草鞋が!
これも前回気づかなかった巨大な「手」
「愛宕神社」の鳥居をくぐって、ここからが未踏ルート
基本は気持ちよい尾根道、たまに岩登り&下りな感じ
標高600m超えるあたりからちらちらと粉雪が。寒い!
「ナローノ」ってなじゃらほいと思ったら「楢生(ならお)の」だそうで
本日の最高峰・伊豆ヶ岳到着!吹きっさらしで寒いのでおにぎり食べてコーヒー飲んだらさっさと退散
例年2月の初申に山での安全を祈願する「お申さま」だそうで供物が残ってました
でかいです

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【2】奥武蔵の古刹を訪ねるみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【2】奥武蔵の古刹を訪ねるみち

【1】水源のみちを終え、帰路は「飯能」駅までバスで小一時間。次回もまた戻ってくることを考えると、ここでもう1本がんばっておきたいところ……と、名栗川沿いの連絡ルートを経由して本日2つめの起点へ。延々続くつづら折りの山道に、先ほどの決断を深く後悔し始めたころ、眼下にひょっこり竹寺が表れました。山の中のみちをどんどん進み、パノラミックな眺望がすばらしい子の権現からは、赤土の下りみち。日没と競争しながら「吾野」駅にたどり着きました。って、ここどこー!?

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【1】水源のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)埼玉【1】水源のみち

いよいよ国境を越えて埼玉県へ。前回駆け足で下りながら次回を憂いていた棒ノ嶺までの登りをこなし、霧の中のぼっちだった前回とは打って変わった山頂の賑わいにしばし茫然。眺望を楽しんだのちのルートでも大勢とすれ違い、久しぶりの感覚を楽しみました。その後はお楽しみの白谷沢へ。ロープや鎖にも頼りながら、石づたいに流れの左右に渡渉を繰り返す沢下りはスリリング、なうえに涼しく快適!奇跡的に服を濡らすことなく有間ダムに到着できました。

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関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)東京【7】山草のみち

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)東京【7】山草のみち

病みあがりの山行は東京都コース最終となる【7】山草のみち。「御嶽」駅からの取り付きですでに迷ってうろついていたら、親切にも地元高齢男性に道案内していただけました。霧のなかをぐんぐん登り、風が心地よく通る惣岳山、青梅市街がちら見えできた岩茸石山、黒山と進みます。「午後から晴れ」の予報に反して怪しい空模様と、帰りのバスの時間に急かされ、早足で棒ノ折山を抜け、ぐんぐん下り、最後は気力振り絞ってのダッシュで、なんとか帰りのバスに間に合ったのでした。

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